片山哲也が歩んできた人生とは?

片山哲也は、現在盲導犬の訓練士として働いています。ですが、この盲導犬の訓練士という仕事は、片山哲也の最初の職業というわけではありません。実はこの仕事は、彼にとっては3つ目の人生なのです。

片山哲也は、高校卒業後、地元の大学に進学しました。大学に進学したものの、何かやりたいことがあるというわけではなく、なんとなく大学生活を送っていました。特に大学でサークルに所属していたわけでもなく、夢や目標があったわけでもありません。そのため大学卒業後も何かやりたいことがあるわけでもなく、地元の企業に就職しました。ですが、やる気があって就職したわけではない職場だったため、彼は職場になじむことができませんでした。仕事の覚えも遅く、いつも上司に怒られてばかりいて、次第に会社に行くのが嫌になってきました。ある日、仕事でミスしたことを上司に1時間説教されたことがきっかけとなり、彼は会社を辞めました。これが、彼にとっての1つ目の人生です。
そして、2つ目の人生は引きこもり生活でした。会社を辞めて特にやりたいことがない彼は、実家に引きこもるようになってしまったのです。両親がいくら説得しても、滅多に部屋から出ることはありませんでした。その彼を動かしたのが、1冊のマンガでした。滅多に部屋から出ない彼が、たまたま古本屋まで行ったときのことです。偶然手に取ったマンガが、盲導犬が出てくるマンガだったのです。なんとなく手に取ったマンガにも関わらず、片山哲也は夢中で読み進めました。そして、マンガに出てくるような盲導犬を育てる人になりたいと夢を持つようになったのです。

運命的な盲導犬のマンガとの出会いをした次の日、片山哲也の行動力は周囲を驚かせました。詳しいことを何も調べもせずに、いきなり盲導犬の訓練所まで行ったのです。普通ならば門前払いという可能性もありましたが、たまたま対応した訓練所の職員は、片山哲也の勢いに負けて訓練所内を案内しました。実際に盲導犬が育てられている場所を見て、片山哲也の盲導犬の訓練士になりたいという思いは強くなり、訓練士の学校に通い始めました。訓練士の学校を卒業したのは、彼が30歳の時です。そして卒業後、1冊のマンガとの出会いによって、偶然生まれた盲導犬の訓練士になりたいという夢を叶えました。これが、片山哲也にとっての3つ目の人生です。訓練士になりたいという彼の夢は叶いましたが、今の彼には次の夢があります。それが、1人でも多くの視覚障害者が、盲導犬と歩ける未来を作るということです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新投稿記事

  1. 都心部においては土地の価格が上昇していて、地方とは比べものにならないほどに価格が上がっていることがあ…
  2. さいたま市 痩身・脱毛を検討中の方は、宮原のエステサロンameniteをご存知でしょうか。効果的な痩…
  3. 浦壁伸周は1989年に青森で生まれ、地元で育ってきました。彼は、自分の人生がある程度決まっているとは…

アーカイブ

ページ上部へ戻る